荒岬鼻

本日も夜釣り、最近、自然界との相性が悪くなかなか釣りに行くことができなかった、久々にやってきたのは ７月にコロダイを上げたポイント、先日タヌキの子供が遊んでくれた場所（後ほど詳細を） で竿を出したかったが先客がおり断念、 今日も少々荒れ気味ではあるがここは足場が少し高くなってるんで なんとか竿を出すことができた。ここのポイントでは今まで一匹も釣れなかったことはないが 今日はどうでしょうか では本日の一投目、ふ〜む、荒れ気味でよさそうに見えるが潮はほとんど動いていない、 てか全くウキが動かん、こりゃ今日はダメかも... 予想通り、しばらくアタリなし、が、完全に日が沈みしばらくした頃、ウキがスポっと入った、 かる〜く合わせると、お、なんかちょっとだけ元気がよい、さてなんでしょうか、 上がってきたのはシブやないですかあ、小さいけんど今年初シブですなあ、 （ˆˆ）... それからしばら〜くアタリなし、そこで一服、休憩しながら携帯を見ると、仲間のマー君から メールがきとる、なになに、「そろそろ満潮なんで今からじゃっど」げな、確かに、と思い 再び釣り開始〜、 するとその一投目、なにやらウキが変？根掛りかあ？と思いながら リールを巻き始めた途端何かがグイグイ引っ張りだした、おお、なんじゃこりゃ〜、 けっこう引っ張る、ここのポイントは沈み瀬が張り出してる為真下まで持ってくるまで 非常に難しい、が、なんとか真下まで持ってきた、しかしこれからも大変、一つの岩の上なんで 上げるところがない、魚は浮いているのだが荒れ気味の為少々危険なんでタモは使えそうにない、 どうすべ、仕方がない、切れるの覚悟し上げる場所を確認し思い切り上げた、 しか〜し、岩の上には一瞬落ちたのだが、すぐさますべり落ち、ぶら〜んと岩の回りを一周して元に戻ってしまった、 まだなんとか魚は海面ギリギリで浮いているが、まいったねこりゃ、考えてる暇はない、再度抜き上げ〜、 今度は足元に落としいそいで糸をゆるめる、は〜やっと上がった、で明かりをつけて見ると、んん、なんだこれ、 ライトのせいか、しっぽとひれがあかっぽくもきいろぽっくも見える、なんですかこれは、真鯛？ヘダイ？キビレ？ なんだかよくわからんが、多分ヘダイ、かな（ˆˆ）

これってヘダイ？	超高級魚シブダイ	シブダイ2

とにもかくにも刺身サイズが釣れたんでなんでもよかですば〜い （ˆˆ;） さてそれからというもの相変わらず潮はまったく動かず、アタリもないんであえなく納竿 次の日さっそく料理を、魚はいまいちなんだかわからんが、やはり一番好きな刺身で食ってみることに... おお〜、けっこう甘みがあってうまいがなあ、今日は昼間っから刺身定食じゃっど〜まいう〜（ˆˆ）

いまいち盛り付けが...	こいつがタヌ公君ですばい(^^)

冒頭にも書いたが前回の話を少々、上の暗い写真を見てください、心霊写真ではないですろう、よ〜く見るとわかるのだが、 いや、わからんか、 （ˆˆ;） 楕円の部分、これはタヌキの顔です、しかも子供、おそらく親離れしたばかりと思われる、 で下の白く細長いもの、これはそのタヌ公くんの２倍はあるボラである、このタヌ公君、最初はおいの撒餌のボイルを 盗み食いしていた、足元をちょろちょろして危ないんで「向こうにいかんか〜」とやけしらかしたら（怒ったら）（ˆˆ;） ...「なに言うとんの、このおっさん」みたいな顔をしてキョトンとしとる、このやろう、なめやがって、「タヌキ汁にして食ってやるど」 と再度やけしらかしたが、しらんぷり、くう〜、なんか投げるものはないかと探していたら、ルアーのパッケージみたいな物が落ちていた、それをやつめがけてぽ〜んと投げたら、さすが元草野球のエース、コントロール抜群（たまたま）、なんと、ポカっとやつのびんた（頭）にあたった、やつは一瞬ぽか〜ん、「なしけこげなもんがおいの頭に落ちてくると〜」みたいな顔をしてキョロキョロしていた、（ˆˆ） そんな中でっかいボラが釣れ、こりゃおもしろいもんが釣れた、やつをこいつで 驚かしてかしてやろうと思い、やつの目の前に投げてやった、さすがに今度はびっくりしたのか、一瞬後ずさり、 しかしやつにとっては大好物、バッタバッタと暴れる自分の倍ほどのボラと数分格闘していた、やっとボラがおとなしくなり やつはボラのくちばしをくわえて引きずりながら山の方へ帰って行きやった（ˆˆ;） その萌え〜な一部始終をながめていたら最近のいや〜なこともすっかり忘れてしまい、ストレス解消な一日でしたね〜